おじさんがただメシを食うだけのドラマが劇映画になった！ということで、この映画がコケたら井之頭五郎を引退するという松重さんの願いを阻止するために見に行ってきました。
本来家でゴロゴロしながら見ていたドラマをわざわざスクリーンで見る価値があるのか？と、一抹の不安を抱えながら鑑賞。荒唐無稽な展開もありつつ、ちゃんと映画になっていました。相変わらず無茶なオーダーに応えようとする輸入雑貨業者こと何でも屋の五郎さんの災難を見守りながら、うまそうなメシと美しい情景を堪能出来ました。
まだまだ引退させないぜ！と言いつつ、松重さんの年齢を考えたら次の展開を考える時期に来ているのも事実。最新シーズンのような変化球も悪くなかったが、やはり代替わりは必須でしょう。映画にも出演した磯村勇斗がグルメドラマのディレクターという立ち位置で食を求めて放浪するとか…まあ余計なお世話ですけどね。きっとドラマスタッフと原作者久住さんがいいアイデアをお持ちだと思いますので期待して待つことにしましょう。
