BlackCatさんの映画レビュー・感想・評価

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封印映像70 ラブホテルの出来事(2024年製作の映画)

2.0

投稿映像風モキュメンタリーの70巻。良く続いているね。

「スクエア」
映像サークルの学生が作ったショボい悪戯映像。ネタが古典的すぎるよ。

「ミドリさん」
映像は面白いが、その後の調査を含め膨らみが
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

5.0

マイケル・サルノスキー、初監督とは思えない重厚で穏やかな演出と素晴らしい脚本に素晴らしい演技のニコラス・ケイジ。いい意味で予想を裏切る最高の映画でした。日本版ポスターの陳腐な煽り文句に騙されないように>>続きを読む

クレイヴン・ザ・ハンター(2024年製作の映画)

2.0

あまり期待せずに観に行ったら案の定だった。

主演のアーロン・テイラー=ジョンソンはめちゃくちゃ体を仕上げて頑張っていたと思うけど、とにかく話がつまらない。ただのヤクザの覇権争いにご都合主義なスーパー
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スピーク・ノー・イーブル 異常な家族(2024年製作の映画)

4.0

ホラーかと思ったら、完全に人怖だった。あらすじと予告を見てしまったので大体の展開は読めるのだが、豪快ないい人風の中に忍ばせる異常性が垣間見えるジェームズ・マカヴォイの演技力で最後まで飽きずに見せる。オ>>続きを読む

THE SIN 罪(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の不穏な雰囲気、嫌いじゃない。そこからまさかの展開で、普通にゾンビパニック映画かと思ったら、何だこれ?超能力?モンスタームービーなの?わけわからん。色々と詰め込みすぎじゃない?

とりあえず冷静に
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バーン・クルア 凶愛の家(2023年製作の映画)

4.5

「心霊写真」以来、久しぶりのタイホラー。ジャンプスケア多めだけど、楽しめた。構成も見事で、そつがない。主演女優も綺麗だし、子役の演技も上手い。サスペンス要素もたっぷりで、最後は泣かせる展開。ちゃんとエ>>続きを読む

ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

4.0

これは悲劇か喜劇か?

何もしない男、何もしなかった男、ポール・マシューズ。大学の終身教授にまでなった男が突然巻き込まれた怪奇な出来事。心の中に燻っていた承認欲求が溢れ出すように、夢の中の彼は変容して
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アポカリプスZ ~終末の始まり~(2024年製作の映画)

4.5

何故か2日続けて配信限定作品を鑑賞。そしてどちらもスペインの作品でした。「プラットホーム2」はつまらなかったが、こちらは面白かった!

設定的には「28日後…」タイプの作品で、感染の発生から広がりまで
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プラットフォーム2(2024年製作の映画)

1.0

1作目以上に野蛮になり下品になった続編。前作の時も感じた事だが、これは国民性の表れだろうか?行動原理を理解するのに苦労する。正直言って面白い作品ではない。こういう特殊なシチュエーションホラーの場合、続>>続きを読む

封印映像69 樹海の手紙(2024年製作の映画)

1.0

投稿映像風心霊ドラマシリーズも69まで来ました。

今回はスタッフルームが無くなったのか何かの理由で使えなくなったのか、インタビューシーンの場所が明らかに貸オフィスなのは何故?そのシリーズ前からそうだ
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テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

3.8

まずホラー映画なのに上映時間が120分以上あるのに驚く。前作ではラストシーンで驚きの展開があったのだが、今作ではもはや何でもあり!アートがどういう存在なのかなど細かい設定などどうでもいい。残虐なグロ描>>続きを読む

テリファー0(2013年製作の映画)

3.2

前半のビデオ映像の意味不明さでちょっとこれはどうかなと思い始めたところ、アート・ザ・クラウン登場で俄然盛り上がってきた。劇中劇が現実にと言ったよくある設定ではあるが、不道理に不条理を重ねる作りの後半は>>続きを読む

テリファー(2016年製作の映画)

3.8

今の時代にこんなに不条理で愉快な残虐スプラッタームービーが観れるとは!ピエロをモチーフにした作品は数あれど、犯人の異常性、残虐性はダントツかも。勿論低予算なのでチープな作りなのはしょうががないが、アイ>>続きを読む

白石晃士の決して送ってこないで下さい(2023年製作の映画)

2.5

白石晃士の新作モキュメンタリー作品。ヒッチコック劇場(懐かしい…)スタイルで白石監督本人が案内役として登場。彼の元に送られてきたという体の投稿ビデオを見せる形式。

投稿ビデオとしては「封印映像」タイ
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劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ109(2024年製作の映画)

3.5

「106〜108」まで連続鑑賞し、準備万端でいざ劇場へ!

あれ?木勢さんがいない!やっぱり前作で呪いのビデオじじいに手を握られたのがショックだったのか…代わりに一ノ瀬というやたら態度がでかい女が登場
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ほんとにあった!呪いのビデオ108(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

劇場版「109」に向けての鑑賞マラソン3本目。

「残響」
これはビックリした。ジャンプスケアのタイミングはバッチリ!エピソードも良い。ただラストの音響加工は余計かな?壁にチ◯コの落書きがあるねw相当
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ほんとにあった!呪いのビデオ107(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

劇場版「109」に向けての鑑賞マラソン2本目。

「鼠」
何故か汚ねえ鼠を汚ねえ裏道で執拗に追いかける投稿者。どうゆう心理状態なの?爺さんの幽霊はいい感じ。エピソードも面白い。ただ合成がうますぎて最後
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ほんとにあった!呪いのビデオ106(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

劇場版「109」公開に合わせ、今作からレビューを始めることにした。

「捜索」
割と違和感のない合成で良かった。怖くはない。投稿者の女性の声が可愛い。(加工されているけど…)

「ハノイ」
事故の瞬間
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オカルト(2008年製作の映画)

3.5

久しぶりのDVDレンタルにて鑑賞。改めて見ると、世相を切り取る手法でのドキュメンタリー風展開から続くサスペンスからの古代史ミステリー…と見せかけてのトンデモ展開という、後の白石晃士の代表作「コワすぎ!>>続きを読む

ノロイ(2005年製作の映画)

4.5

配信に無いので久しぶりにDVDを借りて鑑賞。通算4〜5回目の鑑賞だが、やはり面白い!何度見ても構成が見事で無駄なシーンが殆どない。俳優陣の演技(?)も自然で違和感がない。最近の心霊投稿系作品は最初っか>>続きを読む

ワナオトコ(2009年製作の映画)

3.8

続編「パーフェクト・トラップ」を見る前に事前鑑賞。配信がなかったので、久しぶりにDVDレンタルをして見た。音楽、編集、全てにおいてB級テイストだが、面白い!理不尽すぎるタイミングで罠に引っかかる家族た>>続きを読む

ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

3.8

ヴェノムシリーズ3作目。前作がガッカリな出来なので今回は挽回してくれるかと思ったが、まあまあの出来でした。途中のロードムービーシーンはいい感じでゆるく、退屈するギリギリでラスベガスに到着。何故か都合よ>>続きを読む

トラップ(2024年製作の映画)

3.3

M・ナイト・シャマランの新作スリラー。ツッコミどころ満載で、コメディかと思った。娘のサレカ・シャマランのライブシーンがたっぷり見れる作りで、今作の主人公並みに娘思いのシャマラン父ちゃん、もう一人の娘の>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.5

今作から監督がアンディ・サーキスに交代、主演のトム・ハーディ自ら制作と脚本を担当した力の入った続編なのだが、出来はイマイチ。物語があまりにも私的な展開で、感情移入しにくいのが原因か?血液1滴で何故あの>>続きを読む

鯨の骨(2023年製作の映画)

-

あまりにも凡庸な台詞回しとカメラワークに眠気を誘われて途中で見るのをやめてしまった。大体冒頭のテロップで自ら付けたタイトルの説明をするような映画が面白かった試しがない。あのちゃんを起用したのもマイナス>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

新作公開に合わせて再鑑賞。シリーズの幕開けに相応しい出来で終始楽しめた。バディものとしての面白さとエディ周りの人間関係が優しい感じ、すごくいい!落ちこぼれであるはずのヴェノムの圧倒的強さと弱さに萌える>>続きを読む

スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

2.5

ウィル・スミスに殴られたクリス・ロック主演でオールリセットされたリブート第2弾。内容は警察内部の汚職を描いたバディもので、ジグソウは全く出てこない。スピンオフと言うよりもう別作品と言っていいだろう。2>>続きを読む

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.5

お前の罪を数えろ!

前作のチープな3D映像から一転、スタイリッシュな映像で描くリブートされたソウの新シリーズ第1弾となる今作、たった7年でこれだけ映像の質が変わるとは驚き!デジタル化によるムービーカ
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ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)

3.0

いよいよソウシリーズもファイナル!始まりましたボビーの地獄無理ゲー巡り!

最後に来てガスとマシンガンで皆殺し!
妻だったら胸の傷がフェイクってわかるだろ!
冒頭の公開処刑ショーは何だったの?

など
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ソウ6(2009年製作の映画)

3.8

さあ謎のソウシリーズ再鑑賞マラソン、ついに6作目!相変わらず過去作への逆伏線回収だらけで、もはや単独で観てもサッパリわからんでしょうね。今回連続鑑賞してると良く出来たTVシリーズみたいで意外と楽しめた>>続きを読む

ソウ5(2008年製作の映画)

4.0

勝手に始めたソウシリーズ再鑑賞マラソンも5作目まで来ました!今作から監督が代わり、前作までの美術監督デヴィッド・ハックルが監督を務めた。そのせいか過剰な演出や編集が抑えられ、観やすい作りになっている。>>続きを読む

ソウ4(2007年製作の映画)

3.2

1、2、3作と再鑑賞した勢いで鑑賞。改めて観ると意外とジグソウことジョン・クレイマーの出番が多いのに驚いた。何しろ前作で◯んでますからね。時系列的に結構複雑なので、今までにも増して展開が判りにくくなっ>>続きを読む

ソウ3(2006年製作の映画)

3.5

「ソウX」に向けて1、2作と再鑑賞した勢いで改めて鑑賞。この辺りからちょっと首を傾げる描写が多くなったのを思い出した。当時これでシリーズを終わりにしよう思ったのか、結構無理矢理な展開が目立つ作りで、納>>続きを読む

ソウ2(2005年製作の映画)

4.5

「ソウX」に向けて復習で再鑑賞。ジェームズ・ワンに代わり、リー・ワネルと共に脚本も担当した当時25歳のダーレン・リン・バウズマン長編デビュー作。この作品から有名なデストラップが本格化、後の作品に大いに>>続きを読む

ソウ(2004年製作の映画)

5.0

「ソウX」を鑑賞するにあたり改めて鑑賞。全てはここから始まった。ソウシリーズといえば残虐なトラップが有名だが、この1作目にはその要素はほぼ無い。純粋な謎解きと仕掛けに踊らされ、驚愕のラストへと繋ぐ割と>>続きを読む

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

5.0

評判を聞き鑑賞。「ソウX」の後続けて観ただけに何ともホンワカした気分になった。くどくないギャグとゆったりとした展開から緊迫のラストシーンへの展開に時代劇に対する溢れ出る愛と敬意を感じた。ホント傑作は突>>続きを読む