午前の幽霊で知られるドイツ出身の画家ハンスリヒターが今から約100年近く前に監督した短編映画。インフレの話。

金、金、金に次ぐ金。
今の日本の無能な政治家たちにぶっ叩き見せたくなるような風刺の効いた作品でした。ハンスリヒターと言えば、実験映画の監督としての印象が強かったんだけど、この映画では実験的な演出とメッセージが短尺ながらに上手く噛み合っていたと思います。皮肉にも笑えたし、謎にレビュー数が自分だけの割には良い作品でした。

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