このレビューはネタバレを含みます
※ボロクソ言ってるのでそういうのが苦手な人は無視して他の方のレビューをご覧ください。
自分はプロセカプレイヤーの1人だ。
昔はガチ勢だったがアップデートして近未来的な感じになってからはモチベが減っていき、極めつけはカラフェスで大爆死してもうええわって感じで一時期引退した。
だが映画が公開されると知って少しずつだが復帰して今に至る。
プロセカが映画になると知って大丈夫なのかと期待半分不安半分で心待ちにしていて、遂に公開当日劇場に足を運んだ…
微妙すぎる。
今年ワースト入選候補。
もうこれプロセカじゃないやん。
ストーリーが雑。雑すぎる。
いつもの日常風景からスタートして映画オリジナルのミクが出てきて物語が動くのかと思いきや、歌を届ける方法をダイジェストで送り、実際に歌を聴かせて教えるといった感じで、スローテンポで進んでいくので退屈だった。
(分かりやすいように映画オリジナルのミク=オリミクと略す)
いけると思って歌っても無理でした、次はいけると思って歌っても無理でしたってな感じで、ループしていて見事に尺稼ぎができていて「君は彼方」かよって思った。
中盤ら辺でオリミクのセカイが崩壊して各セカイのミクが取り込まれるのだが、まじで何あれ?w
急に超展開が起きてSFが始まったと苦笑いしたし、何が何やらって混乱したしめちゃくちゃだよ。
ていうか何でミクだけが取り込まれたんだよ。どこいったんだよ。
何してたんだよ。
しっかり描かないと駄目じゃないか。
説明・描写不足で今でもモヤモヤしてる。
ヤバい状況なのに堂々と棒立ちしていたバチャシンニーゴ組は実にシュールだった。
オリミクと一緒に歌っていたらしいオリキャラが登場したが、出番が全くなくて情報がないに近かったから、こいつはどういう人物なのか、何故悩んでるのか、何故チームがバラバラになったのか、一体全体何があったのかが一切分からない。
少しはそいつらのストーリーを付け足せよ。
途中から消えたい、もう嫌だ、あーもう!とうるさかったからそいつら見てると普通にストレスだったし、消えるなら勝手に消えとけ、4にたいなら勝手に自撮しとけ、と殺意が湧いていた。
そいつらに関しての描写が少なすぎるから感情輸入もクソもねえよ。
果たして和解できたのか分からないしその後の様子もないし、もう何なんだよこいつら。結局ありがちなかませかよ。勝手にオリミクと和解してるんじゃねえぞ。観客置いてきぼりだよ。
後肝心のクオリティだ。
少々危なかった。
神作画でもなくゴミ作画でもない中途半端な作画だった。
近年のアニメあるあるで間近の作画は良かったが、所々うん?ってところがあった。
予告の時点であった作画に関しての嫌な予感は見事に的中した。
何より文句言いたいのが
オリミクのセカイでは何でユニットごとに謎のバリアが貼られてて他の人物が見えないようになってるんだ?っていうことだ。
ふざけんなよ。
他のメンバー同士の交流見せろや。
ただえさえこの映画、ユニットの壁を越えた関わりの描写が少ないから、もっとワチャワチャ見せろよ。
ファンサに欠けすぎ。
説明すらないしもう馬鹿にしてるよね。
そして何でオリミクはみんなと別れるんだ?
別にたまに会うでええやん。
なんか永遠の別れみたいな感じしてて、お涙頂戴シーンになってて冷めた。
と思っていたんですけど、
基本的にユニットメンバーやバチャシンは他のセカイを行き行きできない(例を挙げるとニーゴがワンダショのセカイには行けないこと)という事実を思い出したのでしょうがないとは思いつつもなんかなあと納得のいかない自分もいました。
もう内容が薄すぎて印象のあるシーンも少なくていまいち自分の中に入ってこなくて、今はもう本編の半分忘れてしまってるが、どのシーンも中途半端な感じだったのは憶えている。
もちろん、いつも通り高評価点もある。
特にライブシーンだ。
これに関しては本当に良かった。
クオリティは力が入ってたし、曲自体も非常に印象に残ったし、自然と体がノリノリしてた。
応援上映だったらたぶん発狂してたわ。
そうこれだよこれが見たかったんだ。
その曲の中で特にオリミクが終盤に歌う「ハローセカイ」という曲がめちゃくちゃ心に刺さった。
音楽アプリに追加されたら即お気に入り登録して聞きまくる。
普通に泣けてきたもん。こんな凡作で泣くなんて悔しいけど。
過去曲のアレンジも入っていて震えた。
「セカイ」めちゃくちゃ聞いてるもん。
そりゃ興奮するもん。
後サブキャラのちょい見せ。
プロセカのゲームに出てくるサブキャラがチヤホヤ出てたのもちょっとしてファンサ心が出ていて良かった。
まふゆの親(毒クソババア)が出てきたときは殺気が湧いた。
もちろんゲームでたくさん見てきた彼女たちの姿を劇場で拝めることができるという幸せの時間を味わえることができるのも高評価点だ。
オリミクは本当に可愛かったし映画を通して推しキャラの1人になった。
これに関しては感謝。
まあこれくらい。
こ れ く ら い
です。はい。
まとめると、クオリティが微妙で脚本が4んでて内容が薄っぺらすぎるうえにいまいち盛り上がらずに、説明・描写不足の連続、良いのはライブシーンだけという致命傷を背負ってる、ファンが怒りそうな凡作。いつも通り俺の期待値を超えなかった。
もうアニメ映画には期待しません。
ありがとうございました。
それじゃ、入場者特典のシリアルコードを入力してからアンストして原神でもインストしますか。
今までありがとうございました。
プロセカプレイヤーとしては一時引退しますが、今後は普通のファンとして応援はさせていただきます。
また復帰するかもしれないのです。
特典とパンフレットは良かったです。
何気にいつも通り観た後の喪失感があるので、また特典貰うのとメンバーのみんなに会いに観に行こうかな。
点数の2.5はたまたまです。
ニーゴを意識したわけではありません。
1月20日(月)追記
2回目行ってきた
相変わらず微妙だった
作画はあんまりだし内容薄いのは変わりない
ただライブシーンだけは劇場で見る価値あり
クオリティ良いし何回でも見れる
ライブシーンに全振りしすぎて他4んでしまった残念な映画だと思う
特典のCDハローセカイだったの神
2月7日(金)追記
特典目当てで3回目行ってきた
もう虚無だよ、虚無
相変わらず内容や作画微妙だし
良いところはライブシーンくらい
相変わらずだった
特典はバツミクちゃんだったのめちゃくちゃ嬉しかった
パンフレットのミュージックエディションも入手
たぶん次の特典が刺さらない限り行かない
円盤は買う予定
ハローセカイは相変わらず神