のこのこ

ザ・ルーム・ネクスト・ドアののこのこのレビュー・感想・評価

4.0
生きていれば、死は必ず訪れる。どんな最期を迎えるのか、そんなことが身近に感じられる歳になり、見入ってしまう作品だった。
自分らしく生きてきたマーサが、突然完治しない病を患う。投薬治療に希望がもてなくなったとき、自分らしい姿で機が熟したら命を終えたいと願う。親しい人のぬくもりを感じながら…。
余命宣告されたとき、戦うこと、負けないことがあるべき姿なのか。自分の命の終わり方について準備しなきゃなって思った。マーサは、幸せな人生だったって、思う。