“人の気配を感じながら最期を迎えたい“
誰もが望む様な理想的な死
集中して好きな読書さえも出来なくなり、どう死ぬかを考える友人に希望や綺麗事は言えない
安楽死についても考えさせられる重いテーマでも…
実は父が元気だったとき、植物状態のように動けなくなったら、安楽死させてくれ、と言っていて、紙に書いて印までついて残していた。その後脳溢血で倒れ、さらに脳梗塞がおこり、意識がなくなり、かろうじて自分で…
>>続きを読む誰しも思うのではないだろうか
眠るように逝きたい、と、、
『ミリオンダラー・ベイビー』を観た時
彼女の選択が許せなかった
『海を飛ぶ夢』では
少し分かるような気がした
そして
今回、、
ティルダ…
「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」(2024)
ペドロ・アルモドバル作品は初めて。尊厳死を決めた女性と、彼女から「最期は隣の部屋にいてほしい」と言われた友人女性の物語。
【雑感】
・シリアスドラマで…
ペドロ・アルモドバル監督らしい、色彩。
その色を使って、
人々の心理状態を映すのが上手い。
誰でも必ず最後に受け取る死について。
監督のテーマである、人間の欲望や、
情熱、同性愛、家族もしっかり…
重苦しく美しい映画。
自らの運命に混乱しながらも自分で「決めよう」とする気持ちは分かるけど、傍で見届ける人はその苦しみを抱えたまま生き続ける…つらい。
イングリッドとマーサの魂の揺れを表す音楽が素晴…
まず、何年会わなくたって突然の再会でまた親しくなるみたいなことって長いこれからの人生いくらでもあることだろうなって思った。今はまだ実感がないけど40.50代になって分かるんだろう。すごく希望的なこと…
>>続きを読むペドロ・アルモドバル監督(めっちゃ好き!)
ティルダ・スウィントン(最高!)
ジュリアン・ムーア
のほぼほぼこの2人しか出てこないような映画です。
病人のティルダほっそい!髪型素敵!
命の終わり方…
スペインの映画なのに英語なのかー、そういう時代?
映画は非情に興味深い。ガンになり余命幾ばくもないが1人で死んでいくのは怖いという女性の戦場記者。死を日常的に見ていても自分の死はやはり怖いのだろう…
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