若いボクサーの葛藤と成長が丁寧に描かれていた。一見優しいだけに見える「ラテンアメリカおばあちゃん」の複雑さがしっかり描かれていて、ステレオタイプが崩された感がある。

ペルーコンテンポラリー映画祭にて。

ボクシング大会に出場することになった青年の話。スポーツドラマかと思いきや、意外なキッカケから家族と社会制度のドラマになっていったような。

確かにボクシングを描いてはいるんだけど。
「本当の戦いはリングの外」というコピー通りの映画だった。

「あること」に拘ったらめんどくさいことになっちゃって。
なぜそこに拘る？が思春期・青年期ならではだろうな。ある程度大人になったらそこは多分あまりこだわらず効率的なほうを優先するだろう。

拘らなければボクシングに集中できただろうし、普通にスポーツドラマになっていたかもしれない。

• #アスリート+スポーツ関連映画_みむさん