新海誠監督がXで推されていたので鑑賞。
松村北斗さんと森菜々さんが出演するというご縁があったせいかも知れませんが、ラストで小さく手を叩きたいと仰っていたのでそこを注視した。
昨今、病気物とかタイムトラベル物とかはお腹いっぱいの感があり、本作もタイムトラベル物だと知っていたので、そこは少し構えていた。
バックトゥザフューチャーを彷彿とさせるようなトラベルシーンを観た時は、少し萎えそうになっていたのだが、子供のチェキがお約束になった所は少し面白かったかな。
既に崩壊していた関係から始まったというのは今までにないパターンで、ラストの北斗さんの顔の写真を観た時は、少しグッと来た。多分、ここが手を叩く所だったと思う。
総合的にはタイムトラベル物にありがちな展開もあったものの、変えられなかったモノと変えられたモノの対比は満足できる結果はありました。
最後まで展開を楽しめて良い作品でした。