えそじま

殺しのえそじまのレビュー・感想・評価

殺し(1962年製作の映画)
3.4
ラストの愚劣な台詞がすべてを物語っている。風に舞う紙切れと野晒しの死体、ローマ郊外の娼婦殺人事件を容疑者数人の支離滅裂な証言(回想)から紐解いていく『羅生門(1950年)』的な展開。ミステリーでありミステリーではないような…郊外庶民の闇。
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