もんてすQ

プリティ・ベビーのもんてすQのレビュー・感想・評価

プリティ・ベビー(1978年製作の映画)
3.6
本当にプラトニックな愛を描くために、ルイ・マルは議論を呼びそうな設定にしたんだろうと思った

まぁパパさんがヴァイオレットを叩く気持ちは、さすがにわかるな...



外人の子役だからアート感覚で観れるけど、日本でも同じ事を芦田プロがやってたら普通に虐待じゃん!って思いそう

『吉原炎上』『赤線地帯』なんかよりも、娼婦たちが楽しそうで「あたし達は男に搾取され苦しい日々!」みたいな雰囲気はさほど無くて良かった



視覚的に美しいけど、撮影が大変そうだし母国の作品群より予算がかさんでそう

スーザン・サランドンがこんなに綺麗だったとは...

その分、前作の『ブラック・ムーン』より随分と違って、恐ろしくわかりやすいストーリーだった
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