特売小説

366日の特売小説のレビュー・感想・評価

366日(2025年製作の映画)
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バス停で見送られる側ではなくそのバスの車内に、夜勤明けの帰宅途中かもしくは掛け持ちしてる二つ目の仕事に向かう途中で居合わせ早く乗れよてめぶち殺すぞ、て言ってる側、即ちノットフォーミーは百も承知で上白石どっちか目当てで臨みまして。

東京で同棲するの巻、に於ける部屋の様子が真心で云うところのテレビとか映画での買っても買っても追い付けない暮らしそのもの、まさに東京で御座いという塩梅で以てこれこいつらに維持可能か、という疑問以前に東京に染まりんしゃったー、もうすっかり東京ば人んなりんしゃったー、と思いつつ。

もったいぶった挙げ句にここぞと思われる場面で原作をばばーんと鳴らす訳ですけれどもそも、メロディが退屈で楽曲として弱いが為にぬるぬると流れていくだけ、どうしたって感動的にはならないと思いましたよ、と。

それと。

努力は分かるがそんなに訳訳連発しないぜ体感、と。
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