推しが出てはいるけど、劇場鑑賞はマストではないかと思っていた作品。
今回、舞台挨拶が当たったので鑑賞。
若干のネタバレ含んだ上で書くので、NGな人は読まないで⚠️
すれ違いな割と王道ラブストーリーでありつつも、私が苦手なタイプのものではなかった。
というのも、すれ違い系って必ずと言っていいほど、当て馬が最後相手を想って身を引くありがちなパターン。
これがない!
いや、あるにはあるけど、主人公たちは過去に向き合った上で、今を大切にできる人たちだった。
もちろん、片方が結婚して子どももいて(その子どもは訳ありなわけだけど)、という環境ではあるものの、主人公たちを正当化しないその結末が良かった。
とか言いつつ、時々そのセリフはくさすぎるだろ、というものもあったけど、それには目を瞑ろうと思う。
「366日」といえば、昔放送されていた『赤い糸』のイメージが強いわけで、その時のキャストの溝端淳平が先輩役として出ていたのは嬉しい。
赤楚のイヤホンとんとん(聞いて)の仕草は、ヤバすぎる。
舞台挨拶中、何度かその仕草をやってくれたのもヤバすぎる。
そしてヒロインの名前が「美海」で発音的には「みう」なんだけど「みゆ」にしか聞こえなくて歓喜。
劇中だけでなく、生で名前呼んでもらえた感あり、それだけで行った甲斐があった。