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石の賛美歌
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『石の賛美歌』に投稿された感想・評価

現在進行形のパレスチナについてパレスチナ人の作家が記録したという意味においても、そしてその記録と記憶、そのズレ方の形式的な面においてもまさに現代の映画の重要作であり、そこにいくつもの表象の難しさは語られているなとも思いつつ、しかし複雑さを認識するということ以上にドキュメンタリーパートでの、特に終盤に映る子供達の遊び(戦争ごっこのようなものだったと記憶してる)を捉えた単純さに惹かれれるし、実際この光景そのものの素朴さこそがこの映画の核だろうという気もする。そこにいかなる余剰も持ち込まれるべきではないし、その光景の躍動感、注ぐ光の具合を肯定されなきゃいけないはずだ。
ナザレ出身でベルギー在住のパレスチナ人映画作家ミシェル・クレフィによる『石の賛美歌』(1990年)。デュラス/レネ『ヒロシマ・モナムール』の批判的継承。

作品は、第一次インティファーダ(民衆蜂起、”石の革命”)のさなかに、ガザを含むパレスチナ各地で撮影された迫真のドキュメンタリー・パートと、静的なフィクション・パートに分かれ、それらが交錯し、混じり合う。フィクション・パートは、十五年ぶりに再会した、ともにパレスチナ人である中年の男女の愛の物語であり、それは驚くほど抽象的で詩的な対話(“賛美歌=雅歌”)から構成されている。作品冒頭で口にされる言葉が示すように、『ヒロシマ・モナムール』が明確に意識されている。

本作については、ドゥルーズ『シネマ2』における「第三世界(政治)映画論」にも関連づけつつ論じられた、鵜飼哲による卓越した論考がある(「破壊された時を求めて」/『抵抗への招待』所収)。

じっさいのところ・・・とくにフィクション・パートのダイアローグは、もとより長い詩の連作として構想された抽象的なもので、アクションも少なく、ときに睡魔に襲われてしまったのは痛恨の極み。。その企図の点においても手法の点においても超重要で魅力的な作品であると思われるだけに・・・。( また再見の機会がありますように)
ぴよ
-
(35mm)
事実の記録として、ありのままに重要。

ドラマパートは単調すぎる。

よく考えたら、アラン・レネ的か。

『ガリレアの婚礼』の若者たちの行動に誇張がないことを突きつけられる。

夕景の美しさは高い建造物が無いためであり、その代償はあまりにも残酷である。