このレビューはネタバレを含みます
むかしギリシャのイカロスは
蝋で固めた鳥の羽根
両手に持って飛び立った
雲より高くまだ遠く
勇気一つを友にして
習いましたよね?小学校の音楽の時間で。
そんなイカロスの話しがチラチラと出てくるサスペンス。原作があるのかな。
風光明媚なギリシャの島で起こった地元有力者の転落死。その死には不審な点があり、真相を暴くため私立探偵が雇われる。雇い主は死んだ男の双子の兄の妻。島を牛耳っている一家のガードは固く、なかなか真相に辿り着けないが…
んんんんんん〜、冗長!
からの急な閃き!
そして更なる閃き!
閃くならもぉちょい早く閃いて。
探偵自身の過去がメインストーリーにチラチラ絡むものの、なんか両方そんなにパワーがなくて、全体的に魅力に欠ける映画でした。ぜっかくジョセフ、リチャード、シャイリーン揃えたのにな。