スクリーン永野

娘の娘のスクリーン永野のレビュー・感想・評価

娘の娘(2024年製作の映画)
3.4
回想が💦

題材やメッセージ性は面白かった✨
主演にシルヴィア・チャンがいる事で映画も締まる。娘のキャラクターも区別化されており観やすかった。
病院のシーンから始まり、タイトルが出るまで関係性は分かる。それから時間が飛ぶ。それはいい。そこからある事が起きて、回想が挟まれつつ物語が進むのだが、これが効果的だと思えなかった💦
回想自体あまり好きではない。なぜなら、必然的に物語が前に進まないからである。
だが、この主人公の立場上、前に進めない状況を回想で表しているのが分かる。なのにシックリ来ない💦
終盤で気づくのだが…シームレス過ぎる❗️
分かり易くするための回想なのに💦
いつの間にか回想に入り、いつの間にか現在に戻る。これが、イマイチ没入感が無かった理由かも。その為、終盤は良いシーンが何個かあったにも関わらず、感情が乗ってこなかった💦
会場で笑いが起きてた娘との口論も笑えず💦
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