このレビューはネタバレを含みます
試写会にて視聴。
ファッションや音楽からの90年代の雰囲気が凄く良い。若者3人組のロードムービーの中に当時の若者達の苦悩や若者ゆえの破滅感が漂っている。それぞれのキャラが良いキャラしていて、三角関係に見入ってしまう。再評価される理由がよくわかる。掴みとしての生首が喋るのは不覚にも笑ってしまった。
半分くらいセックスシーン。ただ、飽きはしない。現実逃避としてのセックスなのかなと思ったり。ラストシーンは衝撃だけど、当時のことを考えると色々と考察できる。最近の映画では感じられない痺れを感じる。