皆さん、あけましておめでとうございます。
2025年1発目の作品は気になっていたこの作品を鑑賞。
第二次世界大戦中に実在した有色人種女性のみで編成された『6888郵便大隊』の苦難と任務遂行のアツいヒューマンドラマ。
冒頭の戦争シーンがちょっと見栄えが良くないとか、ヒロインと彼氏の事情を引っ張りすぎかなとか思ったりはしたけど、結局いい話だった。
本作の本当のヒロインであるケリー・ワシントン演じるこの大隊を率いるチャリティー・アダムス少佐がとにかく良かった。
黒人女性というだけでいくつもの侮辱や迫害を受けながらも、それに屈服しない強さで隊を統率する姿は観ていて気持ち良し。
最後の作業場でのシーンにもグッとくる。
もう少し盛り上げてくれても良かった気はするけど、フラストレーションを開放できるラストにもアツくなった。
これが今年最初の映画で良かった。