TIFFにて鑑賞しました。
前作がとても良かったし、新設されたウィメンズ・エンパワメント部門も気になっていたので。
なんだけど、2時間救いのない作品。
女性として生まれて、母親になるならないの選択がいかにつらいか。
救いのないキム・ジヨンというか。
自分の親兄弟、夫の親、夫の友達、自分の友達すべてのシーンがつらい。
だれも彼女のことを見ない。
唯一救いのように見えたナニーも幻だった。
監督のQ&A参加した方が書いてた、美しく見えるシーンをすべてカットしたという言葉に、この香港や世界の女性の現実を本気で見せつけようとしたのかなと思う。
けど、やっぱり映画としてはつらすぎた。