おすすめされていつか観られたらと思っていたので目黒シネマの特集上映で。
この監督はこんな作品も撮るのかと思ったし、前日にハッピーアワーを観ていたので、なるほどこれがあったからできた作品なんだなと思った。
当たり前だけど生き残った人たちのインタビューなのですごい壮絶なのとともに、みなさん現実とはおもわなかったというようなことを言っていたのが印象的。
一番初めに8歳の時の昭和の大津波を体験された女性は人生で2回も津波の被害にあっているというのも驚いた。
家に来ると思って待っていた友人が津波に流されたことを知ったことを話す女性の話を聞きながら、自分も自分が死ぬことはそんなに怖いと思わないが親しい友人がいなくなるのはつらいかもしれないと感じた。
震災があった直後にこのインタビューを残せたこのプロジェクトの成り立ちをもう少し知りたい。
最後の方に出てきた、床に乗って助かった夫婦の話もすごかった。本当に偶然ととっさの判断の積み重ねで生き残ったんだと思うと壮絶すぎる…