母性のモンタージュの作品情報・感想・評価

母性のモンタージュ2024年製作の映画)

虎毒不/Montages of a Modern Motherhood

製作国:

上映時間:112分

ジャンル:

3.5

『母性のモンタージュ』に投稿された感想・評価

まず言いたいのは、ウィメンズ・エンパワーメント部門には全くもって相応しくない作品である。というのも、今作は救いようのない鬱映画となっているからだ。エンパワーメントの要素がいったいどこにあるのだろうか…

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一人称が「私」でいられる時間は失われ、「私」という存在は透明化する。
母親が幸せなら子供は幸せだというが、終盤に差し掛かると足枷のような言葉に思える。
映画の奇跡は何も起こらないのだが、無責任で楽観…

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第37回東京国際映画祭 ウィメンズ・エンパワーメント部門
上映後QA オリヴァー・チャン監督、ヘドウィグ・タム氏、ロー・ジャンイップ氏
NS
4.3

よくある子育ての話ではあるものの、徹底的に描いているのがとても良かった。

終盤は希死念慮が溢れ出ていて怖いくらいだった。ラストは直接的ではなかったものの、さすがにそういうことだろう。

家父長制的…

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Sohey
3.3
家事における男女の役割とかすでに1周遅いテーマを描いているなぁと思いつつ、搾乳をこんなにも取り上げている映画は初めてだった。

#母性のモンタージュ #TIFF
ひとつひとつの視点からでは、切り捨てることも造作無い、母親を取り巻く環境を組み立てると、そうなってほしくないと誰もが思う構図が出来上がり、そうなるしか術がない存…

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-

TIFFにて鑑賞しました。
前作がとても良かったし、新設されたウィメンズ・エンパワメント部門も気になっていたので。

なんだけど、2時間救いのない作品。
女性として生まれて、母親になるならないの選択…

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東京国際映画祭2024、ウィメンズ・エンパワーメント部門にて。
「淪落の人」オリヴァー・チャン監督の新作です。

観ていて辛くなるシーンが多く、また登場する男性たちが軒並み無責任な考え方だったので、…

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3.6

【獰猛な虎でも籠に入れられて飢えてしまうと…?】【東京国際映画祭】
■あらすじ
香港新界で夫と義理の両親と平凡な生活を送っているジェン。

母となり、これまでの日常が一変、家庭での役割と自らの仕事の…

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Motherhoodの邦訳は母性じゃないだろ。既視感ある不幸描写の釣瓶打ちという印象で、ひたすら辛いだけという感じだった。見終わったあとの話し合いで、この映画は届けたいとこに届かない映画だなという意…

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