このレビューはネタバレを含みます
壮大。ラクダと馬の数がすごい。アカバの襲撃シーンで気分が高揚する。マッチを火を吹き消すとともに日に照らされた赤い砂漠に切り替わるところが一番好きだった。砂漠のシーンが長くて観ているこちらも苦しくなるがとにかく画になる。遠くに人影が見えるところとか、ドアップの太陽とか。
政治的なゴタゴタをこんなに含んでいる作品だとは思っていなかった。映写機の故障かと思うほど、真っ暗なオープニングが長い。シネコンでのインターミッションは初めての経験だった。案の定たりねぇ。
町山智浩氏の解説動画を見た。どことなくゲイっぽいなあと思っていたので納得。そういえば女性も主要人物では出てこなかったな。