このレビューはネタバレを含みます
序盤★2 中盤★2.5 終盤★1.5
スピルバーグ監督作のリメイクは★1.5スコア。
見どころ
◯1954年の第26回アカデミー視覚効果賞を受賞したという当時の特撮技術。
気になる点
●貴重かもしれない“隕石”と思われる物体をシャベルで叩いたりとぞんざいに扱うのが如何にも当時らしい。
☆総評
スピルバーグ版と比べ圧倒的に今作のほうが“火星人の襲撃に対して人類の無力さ”はよく現れている。
そして“血液分析”というネタフリがあるので唐突なオチもまだ受け入れやすい。
今作には“神”や“奇跡”の要素が強いがスピルバーグ版はそういう宗教的なことは排除しており、その点だけがリメイクの良いアレンジだったように思える。
2023年113本目(+短編12本)