毎度の如く事前情報は皆無で臨んだので、序盤真田広之演じる虎長は加藤清正?と勘違いして観てた。真田さんだとシュッとし過ぎてて癖もなく、王道の正統派サムライって雰囲気だから食わせ者の狸オヤジ感が無いんだもの。欧米視聴者は家康エピソードなんて知らんから無用の設定だったんだろうけど。
あと、観賞中は脳内で物語上の役柄を史実の武将へ変換処理する作業がいちいち発生してしまう。自身の日本史脳にプチフラストレーション。
真っ当な時代劇を観れて良かったけど、3,4話も上映されたら映画館に行くかというと、クエスチョン。ネトフリかアマプラに落ちてこんかなー。いい加減囲い込み勘弁してくれよDisneyさんよう。
1,2話を観た限りではスコセッシの『沈黙』の方が圧倒的に上位互換。まぁこれからストーリーが盛り上がっていくのだろうし、評価するには時期尚早か。