babaちゃん

アナザー・カントリーのbabaちゃんのレビュー・感想・評価

アナザー・カントリー(1983年製作の映画)
2.9
スパイでソ連に亡命したガイの回想物語。
特権階級パブリックスクールで異端児だった。
同性愛者であり、共産主義に傾倒してゆく過程。
実在のスパイがモデル。

1930年代同性愛者が認められない社会。
学生自治による全寮制のパブリックスクール。
寮代表になると輝かしい未来がある。
代表、幹事、寮長は人格者ではなく駆け引き。
上級生は絶対で下級生を奴隷のように扱う。
驚く程の封建的な社会にびっくり。興味深かった。
時代なのか軍事鍛錬もある。

今もこんな伝統が残っているのか?
映像は美しい。青年たちも美しい。
でも、なんだか中途半端だったなー。
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