ミシンそば

ありのままを着飾ってのミシンそばのレビュー・感想・評価

ありのままを着飾って(2023年製作の映画)
2.8
こんな出来過ぎた共依存関係ないやろって思いつつ、強さや優しさだけではどうにもならない、人が人である以上苦しんで疲弊するのは当然ってことを淡々と伝えもする短編。

ラジオに辿り着くまでに、恐らく何度も何度も、紗那との記憶を遡って苦悩した春香がいるって言うことは分かるし、そう言う思考の堂々巡りっぷりには正直覚えがあるから、そう言う心境の解像度は結構高いなと思った次第。