「どうして俺が!」と不幸に巻き込まれる人を見るのは楽しいもので、映画でもテレビでもYouTubeでも、90年代でも2024年でも変わらない娯楽フォーマットのひとつですな。
主人公が死なないことは保証されてるので適度なハラハラで安心して他人の不幸を楽しめます。パラシュート脱出というあまりにもバカバカしい生き残り方に爆笑しましたが、「ンなわけっ!」的やり過ぎワロタ脱出は3でも登場してダイハード名物と言っていいのでは。
ラスト、アソコを開けただけでそんな溢れ方するわけないだろとか、めっちゃゆっくり走ってますよねとか、そんなことは心底どうでもよくて、大爆発で盛り上げた上にそれが功を奏する気持ちよさが味わえれば僕は満足なんです。都合のいい快楽を与えてくれる傑作シリーズ。大好き。