このレビューはネタバレを含みます
2025年映画館初めは…
レミゼリマスターでした!
約5年ぶりに観ましたが、
映画館で鑑賞する迫力と改めて物語の内容を理解して噛み締めて観ることができて本当に良かった〜。
前回見た時は、本当に何も理解していなかった…
デジタルリマスター版って何が変わったんだろうといつも思うけれど、今回のレミゼに関しては、最初の監獄のシーンや、修道院の夜のシーンなど暗い場面がかなり見えやすくなった気がする。
本編では物語を思い出して追いながら、うんうん、と感動して観ていたんだけど、やっぱりあのラストシーンからのエンドロールがずるい。オーケストラで最初から順番に曲が流れてきて感極まって涙が溢れました…うぅ…。
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若者たちの闘いや恋はあれど、やはりレミゼラブルはジャン・バルジャンという男の人生の物語なのだと改めて思い知る。
ジャベールとの因縁は観ていて熱くなった。
自分の中の正義との矛盾に苦しめられるジャベールの最期、あまりに悲しく良いシーン。
ラッセルクロウのあの堅物の雰囲気が合ってるよね。
そして、やはりファンテーヌの涙ながらの熱唱は圧巻。幼い娘のために髪を売り、歯を売り、体を売り、演技であれど泣きながら人はあそこまで歌えるんだと、そして心に響いてくるんだと感動させられる。アンハサウェイすごい。
ちなみに私は宿屋の夫婦が大好き。
ヘレナボナムカーター大好き。
あんなにお笑い担当みたいな感じなのに、めちゃくちゃ大事な役割担ってますからね、彼ら。
あとは、ガブローシュも大好き、リトルコゼットも大好き可愛い。
エポニーヌ、報われない。
苦しい。悲しすぎる。
書きたいこといっぱいすぎるけれどとりあえずここまで…。
舞台も観たい…。