内容の感想はPart1で。
こちらでは、この映画を観るまでの話を少し書きたいと思います。。。
年末に下高井戸シネマの単館上映で12/27〜30の4日間限定で、トレンケラウケンが日本初公開で上映された。
この映画自体は、私は知人に教えてもらって観たいと思うに至ったのですが、
私が観たのは12/30の最終日。
下高井戸シネマでは、ネットでの座席予約などは無く、当日の1本目の上映の20分前に当日分のチケットがすべて販売開始になるというシステムで、購入すると整理券を渡される。座席指定がなく、整理券順に入場して好きな座席を選ぶことができる。
トレンケラウケンの上映時間はPart1が17:40から。そのあと10分の休憩を挟み、Part2上映後、ゲストのトークショーというものだった。
Twitterなどで、話題になっていることは知っていたけれど、前日までの様子を見るに、朝から並ばないと整理券が取れないかもしれないということで、私も朝から並ぶことにした。
当日の朝、開店10分後くらいに到着したのだが、もうその時には長蛇の列で、受付が2階になっているが列は1階の建物の横にまで伸びていた。
これは、、、まずい。。。
ここまで並んでいるとは予想外だった。
結局私の整理券は100番くらい。
開店10分で40分ほど並んで100番。
私はそのあと仕事へ遅刻して行ったのでした。。。とほほ。。。
あとで知ったけれど、1時間ほどで完売だったらしい。でも、きっと並んだのは開店から30分以内に並んだ人くらいじゃないかなーと思います。
そんな、シネフィルたちの注目を集める作品を年末に観ることができて本当に良かったー。
公開に向けて準備してくれた方々、本当にありがとうございました。
新谷和輝さん(今作品の翻訳・ラテンアメリカ映画研究者)と、斉藤綾子さん(映画研究者・明治学院大学教授)のトークショーも大変興味深い話を聞けました。
もっと映画観なきゃなー!
って気持ちなりました笑
映画館で売っていた、nobody MUGというトレンケラウケンの特集誌もとても面白かったです。映画を観た後に読んで、理解がより深まった気がします。