ハズレ映画なしでお馴染み、ビリーワイルダー監督の高評価作品。
タイトルだけで、大通りで歌って踊るミュージカルコメディだと勝手に思ってましたが、全然違う!!笑笑
(観ると決めている作品は、フォロワーさんのレビューにいいねをつけて、鑑賞後にしっかり読み返すタイプ)
売れない脚本家、ジョーはある日サンセット大通りに佇む大豪邸に迷い込む。
ひょんなことから、そこに住むかつての大女優ノーマが執筆した脚本を手直しする仕事をすることに…。
またまたボクの好きな、
「結末を先に見せて、そうなった経緯を見せていくスタイル」
しかも今回は、観ている側の興味の惹き方がエグい。
鑑賞後の心情は、
虚しさと哀れみと同情と恐怖と。
なんかこの辺りがぐるぐるします。
ジョー役の名優ウィリアム・ホールデン
なんか怖い不気味な執事マックス役のシュトロハイム(ジニョクさん、この人でしょ?)
と、おじさんたちもスゴいのですが、なんと言っても大女優ノーマ デズモンド役のグロリア・スワンソンのまさに怪演。
最近の若者言葉で言うと、
「グロリア優勝」(๑•̀д•́ฅ🏆✧
もう色々怖い((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタ
特にあの上目遣い。
海賊女帝ボア・ハンコックもあんな感じなのをやりますが、ハンコックは美女。
デズモンドは「かつての」美女。
今はババァ。
ノーマ=グロリア
といい、
本物っぽいデミル監督(本物でした!)といい、真実味があるなぁと思って調べてみたらなるほどなるほど納(・C_・o(-C_-o)得
ラストシーンの2人の表情がエラく鬼気迫るものがあると思ったら、事実と虚構をまぜているんですね。
しかも絶妙に。
グロリア&シュトロハイムの俳優魂に敬意を表します。