ハリウッドの影をクローズアップした作品
映画冒頭、銃殺された男がことの経緯を語るという演出が面白い。
借金取りから逃げていた主人公が、逃げ込んだ先で出会う元大物女優ノーマ・デズモンドを演じたグロリア・ワトソンの演技が強烈。
本作のように自己愛性パーソナリティ障害であろう人物を描いているという点で「何がジェーンに起こったか?」と重なる所がいくつもあった。
ラストシーンは記憶に焼き付くインパクトがある。一度観ておいて損はないというか、一度観ておいた方がいい強烈なラスト。
ビリー・ワイルダー作品色々観てみたいな〜。