このレビューはネタバレを含みます
蛍の光が流れるシーンの、教科書的な美しさは異常
随所に見られるクロースアップショットがすごい迫力
ボイスオーバー満載でビリーワイルダー色全開
セット含めてほんとに芸術作品、恐ろしいほど綺麗な脚本
想像してた系統と全く違う映画だった
ビリーワイルダーらしいコメディ色を纏いながらも、叙情的なドラマに仕上がっている
シザーハンズの町山くんの解説で言ってたようにドイツ表現主義の階段を上がった先にはほんとに怪物のノーマがいた
パラマウントスタジオか出てくるので、ロサンゼルス旅行前におすすめ
アルトマンのThe playerとかこれに影響かなり受けてたんだろうな
the playerと同じく映画好きにはたまらない映画
キートンで出たの全く気づかなかった
デミルは明らかに監督顔だったが、やはり本人役だった
グリフィスと並ぶ巨匠って言われてたのに知らなかった