ねむろ

サンセット大通りのねむろのレビュー・感想・評価

サンセット大通り(1950年製作の映画)
5.0
結末は分かっているのに目が離せない。かつての大女優と映画監督が生きる虚構の世界に、金問題から逃れたいだけの薄っぺらい若者がとりこまれる。気づいて現実に戻ろうとした時にはもう。一方でその虚構の世界も、外の者を受け入れたことで大きく揺さぶられ悲劇の崩壊へ突き進む。現実を生きることの難しさ。
ねむろ

ねむろ