ねむろ

素晴らしき戦争のねむろのレビュー・感想・評価

素晴らしき戦争(1969年製作の映画)
4.0
戦争がミュージカルで表現できることの驚き。
元々舞台化されてたとの事(映画への反映度はわからず残念)、歌と踊りでテンポ良く進む。第一次大戦当時の歌が味わい深い。
普通のスミスさん家が戦争をどのように生きたか。その高揚、苦痛、喪失。また指導者たちの硬直的な認識、犠牲への麻痺。歌にのって淡々と表現されることで中和され説教臭が無く、逆に自然と戦争の恐ろしさが伝わってくる。
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