GaPTooth

サンセット大通りのGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

サンセット大通り(1950年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

やるじゃん!グロリア・スワンソン!
サイレントの女王の鬼気迫る演技に感動!
過去の栄光に囚われたまま年齢を重ねたノーマ。
本気で映画界復帰を望んでいるのだけど、実のところ忘れられている存在な訳で。

でも最後にね、サロメに成りきって階段を降りてくる妖艶さと際立つ狂気にゾクゾクしたのさ。
グロリア自身がノーマと被るところがあるもんだから余計にね。

ジョーと二人で、自分の過去の出演作品を観るシーンもグッとくるね。
観ているのが、マックス役を演じるシュトロハイムが監督し、ノーマ役のグロリアが主演した『クィーン・ケリー』だもの。

また過去にグロリア主演の映画を撮っていたセシル・B・デミル監督との共演シーンもホント貴重⤴
当時のパラマウント撮影所のメインスタジオが見られるのもラッキーだよね。

さらにさらに、サイレントからトーキーへの転換期から完全移行後のハリウッドの内幕を暴いてるのも凄い⤴⤴

あと[ブリッジメンバー]の中に、バスター・キートンがいたね⤴例の無表情で台詞言ってるのも一興だね( *´艸)フフフ♪

あーあ面白かった(*^ω^)ノ
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