CharlieZG

再会の街/ブライトライツ・ビッグシティのCharlieZGのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ジェイ・マキナニー原作小説の映画化。

もう一度観たい作品。
1988年劇場公開後、VHS発売されレンタル店に並んだが、国内DVD発売なく音沙汰なし。海外版Blu-rayはamazonなどで手に入るようになったが当然日本語字幕はない。
バック・トゥ・ザ ・フューチャーが未だシリーズ途中で全盛期のマイケル・J・フォックスが主演。
母の死、妻の逃避、仕事も、うだつが上がらず、酒と薬に溺れ、妻を追うが相手にされず失意のまま堕ちていく情けない男を演じている。
夜明けの埠頭での表情に微かな希望が・・・。



ネタバレあらすじ

ニューヨーク勤務のジェイミーは、モデルで妻のアマンダが自分を捨てパリへ向かったことと、1年前に母親を病気で亡くしたことで、酒とコカインに溺れるようになり仕事もミスを連発し女性上司から目をつけられるようになる。
広告会社勤務の悪友タッドから夜のクラブへ女の子を探しに行こうと誘惑される日々。

パリから戻ったアマンダが出演するファッションショーを見に行き、会場で激しく動揺し警備員に追い出されてしまったり、母親の一周忌の約束を忘れたのかと弟に責められ、母親との日々を思い出したり・・・。
タッドに誘われたパーティでアマンダに再会、しかし彼女の第一声は「調子はいかが?」、もう笑うしかなく何もかも嫌になってパーティを抜け出すジェイミー。

夜明けの埠頭の倉庫街。
堕ちる所まで堕ちてようやく吹っ切れたように、新しく始められるんだという表情でパンをかじるジェイミーに希望が射す。


監督 ジェームズ・ブリッジス

キャスト
マイケル・J・フォックス
キーファー・サザーランド
フィービー・ケイツ
トレイシー・ポラン
ダイアン・ウィースト

音楽
ドナルド・フェイゲン
プリンス
ナラダ・マイケル・ウォルデン
ブライアン・フェリー
デペッシュ・モード
ニュー・オーダー
M/A/R/R/S
CharlieZG

CharlieZG