このレビューはネタバレを含みます
サンライズとスタジオカラーのタッグで送る、新作ガンダムシリーズのTV放映に先駆けて、冒頭のエピソードを劇場で先行上映。
初日のレイトショーで見てまいりました。
冒頭2秒からぶったまげました! 好き放題やりやがったなスタジオカラー!!! そんな一年戦争のジオンが勝ったというパラレルワールドをやるなんて許されるのか……と。
ぶっちゃけていうと、ちょっとリーク画像みたいなのは見ちゃってたので知ってはいたんですが、本気でやるとは しかも1stのナレーションとかBGMとかも使って一年戦争の場面をがっつりやるとは思ってもいませんでしたのでぶったまげました。
パンフレットを読んだら冒頭の一年戦争部分の脚本はほとんど庵野秀明らしい。 お前~~~~~~!!! 負けました。
シャリアブルがメインに出てくるのが以外で良かった。
あとマクベの声が杉田智和なのが一番笑った。
ジオンが勝つルートになると、シャアがザビ家への復讐が果たせないのかあ…とか思ったり。
正史では死んだキャラがまだ健在だったり、連邦側のキャラクターがあまり登場してこなかったのもあって、今後そういったキャラ達がどう絡んでくるのかも楽しみです。
んで、本編ですが。前半と世界観がガラっと変わるので最初はギャップがありますが。なんかキャラの感じとか雰囲気がフリクリっぽくて僕は凄い受入れやすかったです。皆可愛い。
んで後半もちゃんとお話の持って生き方が面白くて今後の展開が凄い気になりますね。
警察のザクが、スラムの街に降りて電柱とかなぎ倒す所とか、普通に怖かったです、ジオンが勝ったとて、いい世界じゃないっていうのが分かる描写でした、世界観も凄く面白い。
MS戦闘は流石カラーといったグリグリ3D戦闘で、躍動感があって凄い見ごたえがあった、ガンダムにはこれまでなかったような、斬新で楽しい戦闘シーンが見られることに期待したい。
劇場で初日に見て良かった~と思えました、TVシリーズの公開はいつからなのでしょう、続きが気になるので早くみたいです。