毎度毎度低予算ながら、工夫を凝らしたホラー描写に定評のあるバリコワシリーズ4作目
ついにやってくれました。
これまで傑作D級映画だったのですが、ここに来てただのカス映画へと成り下がりました。これはあまりに残念なことです。
今回は特にショートショート的な要素が強く、しかもほぼすべてが「〇〇が被害者だと思ってたらまさかの…」的展開でした。終いにはオカルトどころか人怖や不思議要素すらないただの風俗人情ドラマを見せられました。わたしは何を見ていたんだ?
これまで質はともかく本当に丁寧に真摯にひとつひとつの作品を作っていたように感じており、個人的には非常に高評価をしておりました。
本当に残念で仕方ありません。
次回作はぜひ心機一転真摯に映画に向き合ってほしいものです。