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『THE FIRST LADY(英題)』に投稿された感想・評価

学歴詐称や袖の下など、国が変わってもやってる事が同じで気が滅入る。で、それも大事とは思うのですが、そこに全力投球はちょっと違うのでは?とも思ってしまう。
もっとこう…あるだろう!

株価操作や収賄など、複数の容疑で逮捕された前韓国大統領の妻、金建希夫人の疑惑に関する、関係者の証言をまとめたドキュメンタリー。
2024年94分🇰🇷

良いとか悪いとかではなく、そういう証言をする人たちがいるという事が分かった。感想としてはそれ以上でもそれ以下でもないため、星は無しとしたい。

印象に残ったのは、少額の贈り物から段階を踏んで高級バッグを夫人に贈り、その時の盗撮動画を公開し、得意満面で説明する年老いた牧師の表情。

事の善悪は別にして、こういった人格の輩とは距離をとるのが、僕がこれまでに培った処世術。

そんなことより、周辺の関係者が複数不審死を遂げているうえ、何件もの裁判を抱えながら滑り込みセーフで不逮捕特権を発動した、現大統領は何とかしないで良いの?
〈アシュラ〉でファン・ジョンミンが演じていた極悪市長のモデルと聞きましたよ。

色々とドラマティックな事が起こるので、観察対象としては非常に興味深い国ですね👀✨
toku
3.5
韓国はほんと色んな意味で興味深い。
この国の歴代大統領の退任後を知ると
この国への違和感しかない。
あんなにもエンタメで最先端進んでいるのに国としての未成熟さ。

キムゴンヒ、どこにもオリジナルが残っていないほど人工的な容姿。
女優さんかと見間違うほどの自己顕示欲。

夫を検察総長から大統領にし、その大統領をも意のままにし、まさに我が世の春を謳歌していた稀代の悪女。
でもそのイメージよりも ただただ尽きることのない自分の強欲に忠実に生きたきただけの、ちょっと周りよりイケてた女性ってかんじに思う。

華やか過ぎる経歴詐称や見境なく受領する贈り物の数々、株や不動産売買での違法行為で築いた私服。
こんなの、調べればすぐに足が付くし
緻密な計算の上でここまで成り上がってきたとは思えない。
これが平均的な容姿なら ここまで登れなかったであろうと考えると、いつの世もルッキズムか。

冒頭の大統領就任式
収監されていた歴代の大統領たちも
恩赦や罷免で参列してて、ほんとに面白い国だと思った。
裏庭
3.3
ファーストレディ~Voice of Seoul

ユン・ソンニョル前大統領の妻として、夫以上に世間を騒がせた“疑惑のファーストレディ”キム・ゴンヒ。

本作は、まさに捜査が進行中だった2024年に製作された韓国MBCのドキュメンタリーで、翌2025年8月に起訴・収監された彼女の姿を多角的に描いた作品。

関係者や専門家への取材を通じ、韓国社会の「権力」、「富」、「メディア」、「倫理」が複雑に絡み合う構図を浮かび上がらせた貴重な作品でした。


■ キム・ゴンヒをめぐる主な疑惑
① 贈与・賄賂疑惑
キム・ゴンヒ氏が受け取ったとされる高級ブランド品、特にディオールのバッグなどの贈与問題。政財界の有力者との癒着や便宜供与の有無が焦点となり、倫理的・法的な責任が問われています。

② 権力関係の実態
元大統領ユン・ソンニョル氏とキム・ゴンヒ氏との「実際のパワーバランス」に迫る検証。
形式的には“ファーストレディ”ですが、実質的な影響力は彼女のほうが強かったのではないか――そんな視点が提示されています。

③ 経歴・ビジネス・株価操作疑惑
学歴詐称、経歴の誇張、企業との不透明な関係、文化事業を通じた資金運用、株価操作など、複数の疑惑が彼女を中心にリンクしている構図。
一見別々に報道されていた案件が、同一ネットワーク上に存在していることが本作で明らかにされます。

④ ファーストレディという“制度の問題”
マスメディア、市民団体、監視機関の視点から、権力と富・政治・文化がどう絡み合うかを描写。
韓国社会において「大統領夫人」という立場が、どこまで“聖域”化されてきたのか。
制作側は「関心を失ったときにモンスターは生まれる」と語り、民主主義の空洞化を強く警告しています。


■ 興味深かった点 ― 夫婦の“力関係”
アメリカのヒラリー・クリントンとビル・クリントン夫妻の間で語られた有名なジョーク。

・運転中のクリントン夫妻がガソリンスタンドに立ち寄る。
・ヒラリーが店員を見て「私の高校時代の元彼よ」と言う。
・車に戻ったビルが「君があの男と結婚していたら、今頃ガソリンスタンドの店員の妻だな」と言う。
・ヒラリーが返す台詞――
 「違うわ。もしあの人と結婚していたら、今頃あの人がアメリカ大統領になっていたでしょうね。」

まるでこのジョークの韓国版ともいえる、ユン・ソンニョル夫婦のパワーバランスを取り上げたパートが印象的でした。

ユン・ソンニョル自身はもともと、検事総長時代から「妻の言いなり」と揶揄されるほど自信のないタイプだったとされ、実際に外遊中の映像でも、妻にたしなめられる場面が紹介されます。

戒厳令を発出した際の映像でも、どこかオドオドしており、パク・チョンヒやチョン・ドファンのように国民を威圧する“強さ”はなく、この人は何をしたいのだろう、という印象を受けていたのですが、このドキュメンタリーを見て、その理由がわかった気がしました。


■ 映画としての印象
本作は、ナレーションを極力排し、淡々と証言と映像で構成された硬派なドキュメンタリー。
ニュースで報じられない現場の空気や資料映像が数多く挿入され、韓国の政治とメディアの関係性を考える上でも示唆に富む内容でした。

ただ、その分、前提知識は必要であり、難易度の高いドキュメンタリーでもありましたが、こういったマイナーなドキュメンタリーを見放題で配信してくれるU-NEXTに感謝です。