Sho

セブン 4K版のShoのレビュー・感想・評価

セブン 4K版(1995年製作の映画)
5.0
猟奇サスペンスで好きな作品を挙げろと言われたら今作か羊たちの沈黙の2択

久しぶりにあの絶望感を味わいたくてIMAX 4K上映初日鑑賞
※どの映画館も1日1上映だから仕方なく普段行かないアウェイ映画館へランニングがてら

キリスト教の「七つの大罪=憤怒・嫉妬・高慢・肉欲・怠惰・強欲・大食」になぞらえた連続殺人

捜査するのは
ベテラン刑事サマセット(モーガン・フリーマン)
新人刑事ミルズ(ブラッド・ピット)

いやはや約30年振りに鑑賞しましたが、改めて名作は色あせず。

サスペンスであり、ホラーであり、アートであり
カメラワークも演出も音楽も言うことなし
多分思い出補正ありますが、文句のつけどころが見当たりません。

初鑑賞時、エンドクレジット後にしばらく放心状態になったのは今作とダークナイトぐらい。

デヴィッド・フィンチャー監督は比較的相性良いのですが、改めて今作が1番好きです。エンドロールの流れかたが逆だったのは忘れてました。
名作の4K上映は素晴らしいのでこれからも続けて欲しいです。

まだ観たことがない方は強くオススメさせてもらいます。
※決して事前情報はいれないように

「この世は素晴らしい、戦う価値がある」
アーネスト・ヘミングウェイ

自分はサマセットと違い、前後半どちらも賛成します(前半はそうであると信じたい)
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