『あの日、群馬の森で ―追悼碑はなぜ取り壊されたのか―』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
取り壊された「群馬の森」にたたずむ追悼碑。それは戦時中、日本で過酷な労働を強いられた朝鮮人労働者を悼む碑だった。20 年前、碑の設置を許可した群馬県はいまや碑の存在が「著しく公益に反する」という。その背景に浮かび上がったのは、負の歴史を”なかったことにしたい人々“の執拗な抗議運動だった。全国に広がる歴史修正の動き。碑はなぜ建てられ、そして取り壊されたのか。ひとつの追悼碑を通して日本社会の変化を見る。