肉鹿

猿の惑星・征服の肉鹿のレビュー・感想・評価

猿の惑星・征服(1972年製作の映画)
3.0
1991年。未知のウィルスにより犬と猫は死滅し、人間は猿をペットとするようになった。しかし、猿の学習能力の高さから奴隷として扱うようになって———シリーズ4作目。

露骨に政治色が強すぎてさすがに暗すぎです。
過去の人間の過ちの歴史を猿と人間に置き換えて見せられているだけで、あんまり面白くない。

最大の見どころの猿の暴動シーンも基本ぐだぐだ。夜中だから仕方ないけどずっと画面暗いのが印象的で、猿たちの顔が黒く潰れてるのが黒人を示唆してるみたいに思えるのがおもしろいところ。

ただ、猿たちのリーダーとなった猿人が自らの名前をシーザー(皇帝)と選ぶ場面は名シーンすぎてかっこよかった😆
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