肉鹿

ジャッキー・チェンの醒拳の肉鹿のレビュー・感想・評価

ジャッキー・チェンの醒拳(1983年製作の映画)
2.6
極悪カンフーを操る兄弟 VS 平日の昼間からごろごろ~ごろごろな従兄弟 & ジャッキーチェン(ニセ)が激突するカンフーアクション。

映画本編よりも撮影スタッフの苦労や編集の大変さの裏側ばかり考えちゃう映画。

人間関係のごたごたでジャッキーチェン出演はわずかで、あとは他の映画から流用したり未収録シーンを詰め込んだり、あげくにそっくりさんを変装させてまで乗り切ろうとした執念が丸わかりで楽しい!

特に後半になるほど酷くなって、ロングばかりのアクションシーンと後頭部か斜め後ろから撮ってなんとか顔を隠し通そうとしたのは苦心の出来栄え!
逆に窓から覗き見る登場人物たちの視点を使い、後頭部だけでも違和感なくさせるカット割りは会心の出来栄え!

そんな間違い探しや違和感を楽しむべきで、ニセモノと比べてみるとやっぱりジャッキーチェンはアクションの楽しさが全然違うものですね🤔唯一無二!
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