いやこれくらいでは征服は無理だろ。
ーって突っ込みを
他の数々の面白さでかき消していくー。
最後のほう想像の何倍も長く長くバイオレンスで
本来バイオレンスはあんまりじっくり見ないでセットが揺れてるなーとか他の部分をみるんだけど
このシリーズの戦いは
中の人(などいません)は腰いたいだろなーとか
結局気が散ってるんだけど
じっくりみてしまう。
Wiki情報だから真相はわからないけど
毎年規模は小さくなれどそれでもあたってるから「もう1本作っとく?」
ーでこんなにちゃんと第1作から突飛になりすぎずにそれぞれのストーリーを楽しませてくれるって
当時の映画界の今とはまた全然違うパワーや余裕や、世知辛くないなにかを感じる。
支配者側で唯一お猿さんに心を向ける
マクドナルドさんが黒人(イケメン)の役者さんなことも…
当時の黒人のかたたちはこの映画を見て少しは何かを昇華できたのかな…。
でもきっと人間側の主役なのに
白人のかたよりギャラは安かったのかな。
ーとかとか考えながら見てるけど
やっぱり面白い。
ヒロイン?のお猿さんがちょっとジーラっぽいのもいい。
たまたまの時代だけど
1991年といいながら20年後のファッションなんて解るはずもなく
人間の女子たちのメイクも髪も
車も街並みも
思いっきり70’sなところがまたまたいい!!