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『女性ゲリラ、フアナの闘い ーボリビア独立秘史ー』に投稿された感想・評価

記録

ウカマウ集団特集

19世紀ボリビア革命の英雄の一人フアナ・アルスドゥイの半生を描く活劇。
ウカマウ集団の女性への敬意と賛意の目
ウカマウ集団 60年の全軌跡」という特集上映。「ウカマウ映画の五原則」が気に入ってしまい観に行った。ゴダールじゃないかと思ってしまった。

ウカマウ映画の五原則 〔ホルヘ・サンヒネス監督〕第一:アンデス世界に固有の円環的な時間概念に基づいた語りの仕組みとしての「長回し」を活用すること第二:社会的な調和を重んじるアンデス的な概念に照応させて、個人的な主人公ではなく集団的な主人公を重視すること第三:「クローズアップ」の使用をできる限り避けること第四:西洋映画に典型的な方法である、観客を脅しつけ驚愕させることで画面に一体化させてしまう「スペクタクル」を排し、内省的なふり返りを促す方法を生み出すこと第五:他ならぬ歴史的な現実を生き抜いた人びと自身が演技者となるような場で協働すること。

第一は「アンデス」の歴史だからクリアしている。第二も直接的には「フアナの闘い」なのだが、その中に女性性やマイノリティのインディア(先住民)の歴史を描いている。第三はそうだったかな。歴史劇だから戦闘シーンも多くなるが。第四。けっこうスペクタクル映画だと思ったが女性リーダーの回想で成り立つストーリーだからワンクッション置いていたわけだ。さらにそれが叶わぬ映画の夢だったとエンディングでキャプションが付く。第五戦闘シーンなんかはエキストラ中心だったか?黒澤映画の影響を感じる。

このように映画のテーマを観ると面白い発見があるかもしれない。最後の黒澤映画の影響は、『蜘蛛巣城』や『七人の侍』あたり。
odyss
3.5
【宗主国を追い出しても民主主義は実現しない】

南米はボリビアを中心に、19世紀初頭に南米を支配していたスペインに抗して独立を勝ち取ろうと闘った人々の姿を、特に女戦士として功績のあったフアナを中心に描いています。

「ウカマウ集団60年の全軌跡」という特集で3本の映画が上映されたのですが、私は諸般の事情でこれだけを鑑賞しました。ウカマウはボリビアの映画集団で、独特な哲学にもとづいて映画作りをしているとか。

この作品は、スペインを追い出してボリビアが独立した直後、大統領と将軍(ボリビアという国名のもとになった人物)と司令官の3人が、フアナを訪問して過去の経験を話してもらう、という設定で話は進みます。

途中での様々な労苦、同志である夫を謀殺(仲間の裏切り)によって失い、さらに子供4人をマラリアや赤痢で失った悲しみなど、波乱に満ちた生涯が披露されます。

しかしこの映画のクライマックスは、最後にフアナが、独立によって状況は良くなっていないと3人に訴えるところです。
スペインを追い出しても、スペインと結託していた守旧勢力は残っており、今は見かけだけあなた方に恭順を誓っているが、すぐまた昔の状態に戻ってしまうだろう、それを防ぐはずの昔からの同志たちは、大部分が戦死してしまった、と。

この部分が言葉によってのみ表現されていて(そしてその後のテロップ=字幕によってもですが)、映像での表現になっていないのが、物足りないところでしょう。

しかしフアナの言うことは正しかった。
私は南米の事情にうとい人間ですが、今にいたるまで南米のいくつかの国家は混乱が収まりません。つまり、宗主国を追い出しても政治はよくならないのです。

私は本作を見て、アフリカのことを思い出しました。アフリカは19世紀から長らく大部分がヨーロッパの植民地になっていた。しかし1960年ころを境に次々と独立を果たし、1960年は「アフリカの年」と言われたのです。
でもそれでアフリカは良くなったのかというと、そうではなかった。独裁者が横行したり、イスラム勢力など宗教上の対立が激化したり、貧富の差が広がったり……とにかくアフリカの現状はほめられたものではありません。

逆に言うと、ではなぜ日本は明治維新以降の近代化がうまくいったのか(第二次世界大戦という蹉跌はありましたけど)?

これは非常に難しい問題ですが、少なくとも、植民地状態から解放すればその地域には民主主義が生まれて人々は幸せになる、とは思わない方がいい。
韓国でも、いわゆる開発独裁(朴正熙大統領による)を経なければちゃんとした民主主義国家は生まれなかった。まあ、現状の韓国にも色々問題はありますけど。

民主主義は万能薬ではないのです。色々な条件が揃わないと、まともな政治体制は実現しない。
この映画はそのことを改めて考えさせてくれました。

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