このスノッブが押井節なのは百も承知で引用マウントの取り合いに排便中の猫みたいな顔するしかない(※通算4度目の鑑賞)
作り手の労力も知らずにこれが全編セル画だったらなあ…と観るたび思っちゃうのだけど、金ローの千と千尋初放送後に鈴木敏夫繋がりで流れた予告は子供時代のハイライトに入るほど鮮明に覚えてるし、大人になってから観るとバトーさんの純愛ものとして心に染み入るし、今となってはCV.田中敦子での少佐の声を聞くだけで泣けてきちゃう。押井守の一番の作家性たるバセットハウンド激推しのせいで好きな犬種がバセットハウンドにもなったし、あんまり好きじゃないと毎回思いながら人生にちゃんと組み込まれてしまっていて、それこそバトーさんの素子への感情みたいな忘れられない恋人のような映画なんだよなあ
