ザムザの女

グッドモーニング、ベトナムのザムザの女のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

洋画で「白人であること」に対する自覚を描写する作品って意外と見たことがないなと思って。例えばロストイントランスレーションとか日本が舞台だけどめちゃくちゃ白人中心的な世界観だなって観た時に思っちゃった。この映画はベトナム戦争を非難するラジオジョッキー自身もアメリカ人であるという事実の皮肉をすごく巧い方法描いていて、そのもどかしさと悲しさ、それでも笑いは世界共通言語なんだってメッセージが救いのようでよかった。
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