らもちー

シックス・センスのらもちーのネタバレレビュー・内容・結末

シックス・センス(1999年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

超久しぶりに見たけどめちゃくちゃ面白かった。驚かせ方がやり過ぎない範囲で助かった。ラストは知ってたけどやっぱり悲しい。綺麗に問題を解決しつつ苦味の残るエンディングがいい。「お話には山を作らないと、ガス欠とか」「忙しい方が体にはいいよ」みたいなセリフがいいなと思った。


ある精神小児科医(?)の元に元患者が現れ医者に銃を向ける。


場面変わって翌年、医者はある問題をかかえた子供と出会う。その少年は死んだ人間が見える事にひとり悩み苦しんでいた。彼との対話を重ね、信頼を得てその悩みの解決策を見出す。


その解決策は霊の話を聞いてあげるという精神科の医者らしいもので、実際それを実践することで少年の悩みは快方に向かっていた。母とのわだかまりも解消されバンバンザイ。


医者はすれ違い気味な妻と向き合おうとしたがその時妻の手から自分の結婚指輪が転がり落ちる。その時に彼は少年の言葉を思い出す。「彼らは自分が死んだとは思ってない」「どこにでも現れる」。
医者は自分が一年前に既に死んでいたということを自覚する。妻に別れを告げ、自分はやり残したことをやったのだと悲しみの中悟り成仏する。
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