ぽんぬふ

心のともしびのぽんぬふのレビュー・感想・評価

心のともしび(1954年製作の映画)
4.5
素晴らしいが10分長い気がする。が2回も泣いたので…
自分の身につけるものを自分で決める男が(体温計を跳ね除けタバコを咥える)、肩に雪を積もらせて女性を訪ね(そして門前払いに合い)、肩にショールをかけ、手渡されたメスを一度は置くも、手術をするまで。
返済不要で動いた負債とも呼べない金銭、或いは返済されようのないボブの放埒の負債が、回収されようとする力を使って、アクションとドラマをブン回した果てに、障害も債務も罪悪も保留された凪のようなダンスの夜の美しさ。
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