人格者の夫が金持ち道楽者のボブのせいで死に、その妻を失明させて、そのうえで妻と結びつき、失明を治しきるという、普通に考えると道徳的にダメだし、やばすぎるご都合展開なのだが、ボブの償いの正気の沙汰でな…
>>続きを読む主演2人は、ロック・ハドソンとジェーン・ワイマン🤗
翌年のダグラス・サーク監督作『天はすべて許し給う』と主演2人(ほか)が同じで、やはりこれもカラー映画。
……なので、既視感あるような気がするが、物…
『心のともしび』(1954)DVDで初鑑賞。先日『風と共に散る』で初めてダグラス・サークを見たが、本作はさらにドラマティック。劇的さのお化けみたなメロドラマだった。「都合よくそんなことが起きるとは!…
>>続きを読む展開はあまりにも出来過ぎているが、それを差し引いても“メロドラマの巨匠”ダグラス・サークの代表作の立ち位置に収まるに相応しい名作である。
医学部を中退した経歴のある、大金持ちのプレイボーイで何事も…
オープニングのボートのシーンの狂い方。全体的にモンテヘルマンの果てなき路的な変な不穏さあり。個人的にロック・ハドソンは完全には好きになれない何かがある(そこが良さ)。最後の最後に主人公が見上げるとそ…
>>続きを読む正直、本当に粗雑な脚本でフィルムスタディーズが指摘したダグラス・サークのアイロニカルなテーマとはこういうことか、というのが一番理解できた作品だった。
お涙頂戴的なメロドラマ要素の闇鍋のような物語で、…