ぼくは怖くないのHamanのレビュー・感想・評価

秘密基地にしている廃屋の穴で死体らしきものを見つけた男の子の話。

舞台がイタリアのド田舎でその広大さがハンパじゃあない。まさしく麦畑の海。そこで美少年たちがチャリンコ爆走したり転げ回ったりしているだけで良い映画観てますスイッチが押されてる感はある。

話の運び的には猿が逆立ちして観ても悪い方向にしか向かわないことが明らかなので、牧歌的な美風景と美少年を楽しみながらずっと胃がキリキリしてた。
どう足掻いても終わらない5限の宿題がある時の昼休みみたいな感覚。久々。